住宅ローンの諸費用について

「月々の返済の前に現金が必要」

住宅ローンを組むと借入額に対して、発生する利息を含めて分割し、月々返済していきますが、住宅ローンを組んで発生する費用はこれだけではありません。
物件の購入金額以外に各種税金や手数料なども必要です。
こういった諸費用は、初めに現金で支払わなければなりません。
頭金に加え、初めに必要な諸費用の準備も必要です。
ここで、住宅ローンを組むと、どんな費用が発生するかについてご紹介しましょう。


「住宅ローンには利息の他に必要な費用がある」

<ローン契約締結時>
○印紙税:借入金額に応じて異なり、金銭消費貸借契約書に貼付します。

<決済、引渡し時>
○土地・建物の登録免許税(住宅用家屋の特例適用の場合): 登記の際にかかる税金です。
新築建物(所有権保存登記)は、固定資産税評価額の0.15%
中古建物(所有権移転登記)は、固定資産税評価額の0.3%
土地(所有権移転登記)は、固定資産税評価額の1.0% となります。
 
○司法書士報酬: 登記手続を依頼した司法書士への報酬( 2~6万円程度)です。
 
○固定資産税等精算金:中古住宅の場合、前所有者との間でその年の固定資産税等の精算が行われる場合があります。
精算額は月割り、日割り等個々の契約に応じて決定します。

○仲介手数料:契約時に支払っている場合はその残額となります。

<その他>
○事務手数料:民間金融機関や借入機関によって異なりますが、住宅金融公庫の場合、中古住宅購入は36,380円、新築の場合は48,510円となっています。

○保証料:保証協会(公庫融資等)や保証会社(銀行ローン等)に支払います。保証料のかからないローンもあります。

○団体信用生命保険料:住宅金融公庫は任意加入となっており、借入残高、借入期間によって保険料は異なります。(返済期間30年、1,000万円で当初1年目の保険料は約2.8万円)
民間金融機関加入はほとんどが強制加入です。保険料はあらかじめ金利に上乗せされる場合や銀行が負担する場合があります。
 
○火災保険料:強制加入です。民間金融機関の場合には、提携保険会社の火災保険に加入することになっています。住宅金融公庫の場合には特約火災保険があり、保険料は一般の半額程度です。

○抵当権設定費用:登録免許税住宅金融公庫と財形住宅融資は非課税となっており、その他融資は借入額の0.1%です。
司法書士報酬借入額によりますが、約2~6万円程度となっています。