住宅ローンの基礎知識

住宅ローンを組む前に

家を購入するためのお金は、借入れと自己資金で準備するのが一般的です。自己資金は、頭金として物件価格の一部に払うお金と諸費用に分けることができます。

 

頭金は、住宅ローンの借入額や物件価格に影響を与えます。頭金を多くすることで、借入額を減らすことができ、もっと高額な物件を買うことも可能になります。ですが、頭金をただ増やせば良いわけではありません。生活費の6ヶ月分くらいを手元に残すように頭金を決めるとよいと言われます。

 

諸費用分を残すのも忘れてはなりません。まだ、購入計画が具体的な段階にない方は、物件価格の1割程度の諸費用を見込んでおくようにしたほうがよいでしょう。実際は、それほどかからないことが多いですが、場合によってはもっとかかってしまうこともありますので、予算を立てるときは諸費用を忘れずに、そして多めに取っておくとよいでしょう。

 

住宅ローンの知識を得るために比較することが大切

皆さんはどのくらい住宅ローンについて理解をしていますか?住宅ローンと言っても、様々な種類があり、一度に理解をすることは大変難しいものです。そこで、沢山の住宅ローンを比較してみることをオススメします。比較することによって、金利の相場、住宅ローンの種類、サービスの違いを一度に理解することができます。

 

元金・金利・期間が支払い利息を決める

支払い利息を決める3要素は、元金・金利・期間の3つです。どれか1つでも、高くなれば支出利息は増えます。一般的にローンは、少ない金額を、低金利で、短い期間で借りるのが得なのです。3つの要素をすべて考えて、住宅ローンを組める場合は少ないです。ですので、元金が多い場合、低金利の場合などを検討、比較してあなたにあった基準を選ぶべきです。

 

金利の種類を理解して自分にあった住宅ローンを選ぼう!

住宅ローン、金利の種類は大きく分けて、変動金利型、固定金利選択型、全期間金利固定型の3つです。それぞれのメリット、デメリットを比較して、自分に合った住宅ローンを選ぶようにしましょう。

 

金利優遇ローンの選び方

優遇金利は、大きく「当初期間優遇タイプ」と「全期間優遇タイプ」の2つがあります。

当初期間優遇タイプは、借入当初の金利優遇幅が大きく、最初の固定期間が終わった後はちいさくなるものです。

全期間優遇タイプは、当初の固定期間の優遇幅は少なめですが、全期間を通して一定の金利優遇を受けることができるものです。

 

返済期間も考えよう

住宅ローンは、少ない借入額、低金利で、短い期間を借りるのが得だというのは前文に書いたとおりです。借入額と低金利を意識してみる人は多いですが、なぜか返済期間は、とりあえず35年にしようと言う方が多いです。退職しても、まだ住宅ローンが残っているのは避けるべきです。自分が実際に借りたと想定して、いつまで返済できるのかと考えることが大事です。一般には、退職が予定される年齢から、借入時の年齢を引いた年数が、返済の期間の基準としたらよいでしょう。

 

物件が決まったら、住宅ローンを比較して、幾つかの商品に仮審査を申請しよう

住宅ローンの種類「変動金利型」、「固定金利選択型」、「全期間金利固定型」を比較して、自分にどれが合っているのか選択します。次に、住宅ローンの商品を比較します。商品によって低金利であっても、手数料が高いなど、様々な住宅ローンの種類があります。めぼしい商品を見つけたら、パスしないことを考えて、すべての商品に仮審査を申請しよう。結果には、1ヶ月掛かる商品もありますので、早い目に仮審査をすることをオススメします。

 

申込みから実行までの流れ

住宅ローンを借りてマイホームを買う場合、住宅ローンを借りる契約と不動産を購入する契約を結ぶことになります。それぞれの契約は、まったく種類が違いますが、目的は家の購入と同じですので、どちらの契約も必要になります。

 

1.      購入したい物件を選びます。不動産の売買契約を結ぶ前に、ローンの事前審査を申し込みます。

2.      仮審査をパスすることができたら、次に不動産の売買契約の手続きを進めます。

3.      次に、住宅ローン本審査に必要な書類を集めて、本審査に申請します。

金融機関から正式に本審査がパスしたと連絡後、住宅ローン関係の契約を結ぶことになります。